お知らせ

「Kura Master（クラマスター）」とは

フランスで 2017 年から開催されている、一流ホテルのトップソムリエらが選ぶ日本酒のコンクールです。

フランスの歴史的食文化である≪食と飲み物のペアリング≫を、日本酒と食という観点で実際に体験しながら、フランス的にロジック（道筋を立てて）に判断することで、フランス市場における日本酒をアピールする場となっています。

在フランス日本国大使館、JETORO（日本貿易振興機構）なども後援しています。

審査員

審査員はフランス人を含むヨーロッパの方々で、アルコール飲料のスペシャリスト、シェフなど飲食業界で勤務する、4 名の MOF(フランス国家最高優秀職人章)ソムリエを含む、トップソムリエら 51 名です。

審査委員長のグザビエ・チュイザ氏は、ミシュラン 3 つ星レストランでソムリエの経験を積んだ若き重鎮で、“日本酒コンクールは、パリに日本酒の本当の面白さとダイナミックさを伝える又とない機会であり、この素晴らしいお酒をパリ、そしてフランスの皆様に広めていくのに重要なものになると確信しています。”と語っています。

審査方法

日本で開催されているコンクールの方法とはやや異なり、ワインの品評会で行われるブラインド（目隠し状態）でのテースティング方法で行います。

評価方法は、100 点満点で行い、プラチナ賞は 100ポイントから 93 ポイント、金賞は 92 ポイントから 80 ポイントまでとなります。

（引用：Kura Master ホームページより）

杜氏より一言

今年 7 月に『田友』のリニューアルを行い、初年度から“プラチナ賞”という評価を頂けたことに大変嬉しく思います。

小千谷産「越淡麗」のお米のうま味を活かし、フレッシュ感を重視した造りで、新しい『田友』の味が上手に表現できたのではないでしょうか。<br>また、お酒にストレスがかからないように丁寧にビン詰まで行っておりますので、搾りたての爽やかな感覚が残る特徴的なお酒となっております。

「越淡麗」の特性であるうま味が特徴のお酒ですので、一口大に切ったフランスパンにクリームチーズや野菜などを乗せハチミツをかけた「カナッペ」。和風料理であれば、きんぴらごぼうや煮物、魚の煮つけなど、うま味のある料理との相性が良いと思います。

これから日本酒がますます美味しい季節となりますので、『田友』と様々な料理のマリアージュをぜひお楽しみください。